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洋書絵本図書館 バックリスト

これまでこちらのサイトに掲載して参りましたタイトルから、2000年6月当時の新刊と特集を再掲載いたします。

バックリストは毎月1日更新で、次回更新は2012年9月1日、2000年8月掲載分を再掲載の予定です。

 アメリカの絵本
作 : Bonnie Geisert
画 : Arthur Geisert
タイトル : Mountain Town
サイズ : 21.0cm×28.7cm

 19世紀の後半に起きたゴールドラッシュのため、ロッキー山脈にはたくさんの炭鉱町ができました。鉱山が掘り尽くされると共に、そうした町の多くは見捨てられて行きましたが、いくつかの町は残り、そこでは季節の移り変わり共に、人々の暮らしが営まれ続けています。日本のものとはちょっと違う、「山の生活」を、遠景を多用しながら描くガイサート。淡々と行き過ぎる時間の流れを、上手に作品に封じ込めました。

作・画 : Calef Brown
タイトル : Dutch Sneakers and Fleakeepers 14 More Stories
サイズ : 25.1cm×19.1cm

 すたこら逃げ出すワッフルのお話、水槽に入った謎の魚のお話、7本の虫歯のお話。タイトルを見ただけでは、いったいどんなお話なのか想像もつかないお話たちが、テンポよく並べられた絵本です。どちらかと言えばべったり重いタッチで描かれた挿し絵は、キャラクターたちのコミカルな仕草や表情のために少しも重さを感じさせず、お話のテンポと相まって、独特のスピード感をかもし出しています。足取りを軽くして、そのなめらかなスピードをお楽しみ下さい。

作 : Linda Crotta Brennan
画 : Mari Takabayashi
タイトル : Marshmallow Kisses
サイズ : 21.0cm×21.8cm

 さわやかに晴れ上がった夏の朝。朝食が済んだら、楽しい一日が子どもたちを待ち受けています。うちの中で絵を描いたり、芝生の上でボール遊びをしたり、海岸でビーチパラソルを開いたり。冷たい飲み物と涼しい木陰での昼寝、お庭のテーブルで食べる夕飯。夏の日のお楽しみをひとつひとつ数え上げながら、どこまでものびのび吹き渡る夏の風の感触で、肌をなでてくれる作品です。

作・画 : Meldnie Walsh
タイトル : Do Donkeys Dance?
サイズ : 21.7cm×21.7cm

 「お花のまわりでぶんぶんうなってるのはブタさん?」「ちがうよ、それはミツバチさんだよ。」そんなシンプルな問いと答えをつなげてつくられた絵本です。花、ブタ、ミツバチなど、登場するすべてのキャラクターがダイナミックでわかりやすい形に置き換えられ、初めて絵本を開くお子さまの心にも、しっかりと根づきそう。空の果てまで届きそうな、気持ちのよいオチがついています。

作・画 : Petra Mathers
タイトル : A Cake for Herbie
サイズ : 17.8cm×26.7cm

 仲良しのロティーとハービーは、買い物に出かけた町で、詩のコンテストのポスターを見つけます。優勝者には賞品としてケーキが与えられるとのこと。ハービーは気合いを入れて、長い長い詩をつくりコンテストに臨みますが、そのあまりの長さに聴衆が途中で飽きてしまいます。深く傷ついたハービーが向かった先とは?深い悲しみと、それが仲間の力で喜びに変わるメイザースお得意の筋立てが、この作品でもきらっと輝いています。  

 イギリスの絵本
作 : Jeanne Willis
画 : Tony Ross
タイトル : Susan Laughs
サイズ : 23.5cm×20.6cm

 スーザンは笑い、スーザンは歌う。踊ったり泳いだり、寂しがったり怒ったり、ときどきはいたずらしたりもする、とっても元気な女の子。最後のページにこうあります。「これがスーザン。スーザンのすべて。私とまるでおんなじ。あなたとまるでおんなじ。」そのコメントに付けられた挿し絵を、どうか注意深くご覧下さい。息が止まりそうな驚きが、さりげなく、ほんとに何でもないことのように置かれています。

作・画 : David McKee
タイトル : Elmer and the Stranger
サイズ : 23.5cm×20.6cm

 エルマーとその仲間たちのもとへ、新しい友だちがやってきます。紫色したカンガルー。でも、そのカンガルーには悩みがあるようでした。ジャンプ大会があるのに、僕はうまくジャンプができないんだ。きっとみんなに笑われちゃうよ。エルマーたちは、かわいそうなカンガルーの手助けをしたいと思いますが、そのうち、ちょっとおかしなことに気づきます。・・・思いやりにあふれた世界に、今日もエルマーたちのやさしい息づかいが聞こえます。

作・画 : Satoshi Kitamura
タイトル : Me and My Cat?
サイズ : 28.5cm×21.5cm

 ある晩遅く、とがった帽子をかぶった見知らぬおばあさんが、男の子の部屋へやって来ます。おばあさんは、箒を振り回して何事かつぶやくと、窓から去って行きました。翌朝目が覚めると、なんと男の子の姿は、飼っている猫と入れ替わっています。男の子の姿をした猫が、お母さんにひきずられて学校へ出かけるのを横目に、猫の姿をした男の子は、家の中で途方に暮れますが。一息におしまいまで読んでしまえる、明るくコミカルなお話です。

画 : Michael Foreman
タイトル : Rock-a-Doodle-Do!
サイズ : 26.6cm×21.9cm

 グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」を、フォアマンが語り直し、挿し絵を付けました。この作品の特徴は擬音語。ロバ、犬、猫、おんどりの声がリズミカルにテキストを飾り、お話を楽しく読み進めさせてくれます。是非、声に出してお読みになってみて下さい。音(おん)の流れと、フォアマンの明るいパステル調の色づかいが、美しい響きを奏で始めます。

作 : Amy Hest
画 : Christine Davenier
タイトル : Mabel Dancing
サイズ : 22.1cm×26.6cm

 おうちでダンスパーティーが開かれる夜。パパとママはドレスアップに余念がないのに、メイベルひとりだけは早めにベッドに入れられます。寝付かれないまま横になっていると、階下から音楽がきこえ始めました。ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー。メイベルはそっとベッドを抜け出すと、様子をうかがいに部屋を出ます。大人の世界に入れてもらえない寂しさと、やさしいハッピーエンドとを、幼い女の子の気持ちに寄り添って描いた作品です。

 ポップアップ絵本特集
作・画 : Robert Sabuda
タイトル : The Movable Mother Goose
サイズ : 26.2cm×18.4cm

 この作品もそうですが、サブダのポップアップはとにかく手が込んでいます。どこでもお好きなページを開いてご覧になってみて下さい。複雑に組み合わされたたくさんの紙片が、弓なりの弧を描いて宙に浮かび、それぞれあるべき位置にぴたりと止まって、見事なポップアップを織り上げます。作者の造形力の確かさと、試行錯誤を最後までやめないねばり強さ。そのどちらが欠けてもこんな作品はできあがらないだろうと思える、すばらしい仕上がりです。時間をかけて、ごゆっくりご覧下さい。

作・画 : Jane Ray
タイトル : The Nativity
サイズ : 27.7cm×22.7cm

 キリスト降誕のお話を、ポップアップにした作品。レイのきらびやかな挿し絵による絵本の最後に、キリストが生まれた厩が立体的に立ち上がる仕掛けがついています。空には星が輝き、天使たちが舞い飛ぶ、紀元0年のクリスマスの夜。ヨセフやマリア、3人の賢者たちのお人形付きで、ちょっとしたインテリアにも使えそう。今年のクリスマスには少し早めですが、心に留めておいていただければ、お役に立つかも知れません。

作 : David Pelham
タイトル : A is for Animals
サイズ : 29.1cm×16.7cm

 Aはanimals(動物たち)、BはBaboon(ヒヒ)、Cはcrocodile(わに)。そんな風に、アルファベット26文字のそれぞれで名前が始まる動物を集め、ポップアップにした作品です。ひとつひとつの仕掛けは小さなものですが、折り畳まれた細工が開いてできる立体は、よく考え込まれ見事に仕上がっています。アルファベットを楽しくお勉強するのにも、最適な作品と言えるでしょう。

タイトル : Winnie-the-Pooh's Pop-Up Theater Book
サイズ : 26.1cm×20.9cm

 くまのプーさんのお話は、短いエピソードの連作になっています。その中から5つのエピソードを選び、それぞれをポップアップにした作品。Theter(劇場)とあるように、それぞれのポップアップは、お話の舞台ができあがる仕掛けになっています。タブを引っぱると、川に浮かんだイーヨーが動いたり、ピグレットがはしゃいだり、と視覚的な効果もリアル。お話を立体的に楽しめる、細かな工夫がいっぱいです。

タイトル : Madeline A Pop-Up Carousel
サイズ : 17.3cm×12.3cm

 Carouselとは回転木馬の意味。ポップアップでは、本が360度開くものを、特にこの名で呼んでいます。表紙と裏表紙とをぴたりと合わせると、中のページに仕掛けられたポップアップが連続して立ち上がり、ほんとに回転木馬のように、ぐるっと一周するパノラマが出来上がるのです。まるで立体画像を見ているような奥行きの深さ。その舞台を、おなじみのマドレーヌのお話が、躍動感豊かに横切って行きます。

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